ラトックシステム、補強プレート付きモニターアーム3製品を10月下旬に発売 32・40・49インチの3サイズ

2026.10.14

ラトックシステム株式会社は2026年9月29日、保護シート付きの補強プレートを同梱したモニターアーム3製品を発表しました。対応するモニターサイズ別に32インチ・40インチ・49インチの3モデルがあり、いずれも2026年10月下旬に出荷を開始します。メーカー保証は全モデル2年間で、個人・法人を問わず同じ期間とのことです。

3モデルの価格と主な仕様

項目32インチモデル40インチモデル49インチモデル
型番RS-MA321M1RS-MA401M1RS-MA491M1
標準価格(税込)6,226円10,142円14,520円
推奨モニターサイズ17〜32インチ17〜40インチ17〜49インチ
耐荷重約2〜9kg約2〜12kg約2〜20kg
対応VESA規格75×75mm・100×100mm75×75mm・100×100mm75×75mm・100×100mm
モニターの固定手回しネジクイックリリースVESAマウントクイックリリースVESAマウント
取り付け可能な天板厚クランプ10〜80mm/グロメット10〜40mmクランプ10〜50mm/グロメット10〜50mmクランプ10〜80mm/グロメット10〜35mm
本体重量約2.3kg約2.4kg約4.8kg

税別の標準価格は、32インチモデルが5,660円、40インチモデルが9,220円、49インチモデルが13,200円です。

取り付けられる画面は1台で、可動方式はいずれもガススプリング式です。設置方法は、天板を挟んで固定するクランプ式と、天板の穴に通して固定するグロメット式の両方に対応します。設置に必要な工具は同梱されています。

同社は49インチモデルを、ウルトラワイドなど大型・重量級のモニターにも対応するモデルと位置付けています。荷重を分散してブレを抑える「2本ボルト構造」を特徴としています。可動範囲など詳細な仕様は、各製品ページで確認できます。

補強プレートの役割と天板の条件

同社によると、同梱の補強プレートはクランプ式・グロメット式のどちらでも使え、アームの荷重を分散してデスクへの負担を減らすためのものです。保護シートが付いており、天板のキズやへこみも防げるといいます。

編集部の問い合わせに対する同社の回答では、木製や化粧板仕上げなど、クランプ部分のキズやへこみが気になる天板での使用を勧めています。補強プレートは天板表面への負担を軽減するもので、天板そのものの強度を高めるものではありません。設置の際は、天板の厚みだけでなく、材質や強度も確認する必要があるとのことです。

補強プレートは、単体のオプション品(型番RS-MAHP1、オープン価格)としても10月下旬に発売されます。内容はモニターアームの標準添付品と同一です。

同社の担当者は、次のようにコメントしています。

「自宅の一角を仕事場にしている場合、デスクのスペースは限られることが多いと思います。 モニターアームを使えば、画面の高さや位置を調整できるだけでなく、モニター下のスペースを活用し、書類やノートなどを広げやすくなります。 また、天板へのキズやへこみに配慮し、保護シート付きの補強プレートを標準添付しました。 毎日使う仕事場を、より快適に整えるためにお役立ていただければと思います。」

位置調整と配線まわり

ガススプリング機構でモニターの高さや位置を調整する仕組みで、同社は「スムーズに動いてピタッと止まる」と説明しています。モニターが上がる、または下がってしまう場合は、ネジで保持力を調整できます。壁際に寄せて設置するほか、手前に引き出して使うこともできます。

モニターの固定方法はモデルで異なります。32インチモデルはドライバーを使わない手回しネジでモニターを固定し、40インチ・49インチモデルはモニター側にマウントを付けて着脱するクイックリリース式です。全モデルに、HDMIケーブルなどをまとめるケーブルホルダーが付いています。

耐久性と耐荷重は社内評価

同社は、可動部と耐荷重について社内評価を実施しています。内容は次のとおりです。

モデル可動部の動作確認負荷をかけた確認
32インチモデル約3,000回の可動を想定最大約18kg(定格の約2倍)
40インチモデル約15,000回の可動を想定最大約24kg(定格の約2倍)
49インチモデル約15,000回の可動を想定最大約40kg(定格の約2倍)

この評価について同社は、自社の基準に基づくもので、すべての使用環境での動作を保証するものではないと注記しています。

フリーランスジョブ編集部のコメント

在宅で作業するフリーランスエンジニアにとって、モニターの位置は毎日の作業姿勢に直結します。最上位の49インチモデルでも税込1万5,000円を下回り、個人事業主が業務用に購入した場合も保証期間は2年間で変わらないため、事業用の備品として検討しやすそうです。

一方、補強プレートを付けても天板そのものの強度は上がらないため、手持ちのデスクの材質や強度は事前に確かめておく必要があります。対応VESA規格は75×75mmと100×100mmの2種類なので、お使いのモニターの背面のネジ穴の間隔も、購入前に確認しておきましょう。

《参照》 

補強プレートでデスクへの負担を軽減!2年保証付きモニターアーム3種、10月下旬発売|ラトックシステム公式サイト

https://www.ratocsystems.com/topics/newproduct/260929

プレスリリース(PR TIMES)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000383.000023921.html