日本HP、個人事業主・フリーランス向けの会員プログラムを開設 入会金・年会費なし、会員限定価格とPC選びのチャット相談

2026.08.25

株式会社 日本HPは2026年8月3日、個人事業主・フリーランス・中小企業のビジネスオーナーを対象とした会員プログラム「HP Directplus ビジネスプレミアムクラブ」を開設しました。入会金と年会費はかからず、対象製品を会員限定価格で購入できる特典や、PC選びのチャット相談を用意しています。

登録の対象者と費用

編集部の問い合わせに対し、同社は「開業届を出している方が対象」としたうえで、登録できる対象者を次のように説明しています。

  • 個人事業主
  • 開業届を提出しているフリーランス
  • 開業届を提出して副業をしている人
  • 法人格を持つ人(1人社長を含む、従業員数99名以下の法人の代表者)

法人の場合は従業員数99名以下が対象で、登録できるのは代表者のみです。入会金と年会費はかかりません。

会員特典の4項目

同社は会員特典として次の4項目を挙げています。

  • 対象のHP製品を会員限定価格で購入できる特典。対象は主にビジネスノートパソコン
  • 会員専用チャットサポートデスクでのPC選びの相談
  • 会員限定サイトでの情報提供。AIの活用方法や確定申告に関する内容を扱う
  • 紹介プログラム。一定の条件を満たした会員と新規会員の双方にAmazonギフトカードを進呈する

年に数回開催する「プレミアムクラブメンバーデイズ」の期間中は、モニターやスピーカーを含む周辺機器も会員限定価格の対象になります。紹介プログラムの適用条件は特設サイトに掲載されています。

チャットサポートデスクの対応時間と対象範囲

会員専用チャットサポートデスクの対応時間は、月曜日から金曜日の9時から18時まで(土曜・日曜・祝日と年末年始は休み)です。対応時間内であれば、専任アドバイザーにPC選びを相談できます。

このチャットは購入前の製品選びが対象です。購入後の設定や運用については、同社が別に用意しているサポート窓口を利用する形になるとのことです。

開設の背景

同社によると、コロナ禍以降は働く場所や時間にとらわれない働き方が広がり、AIやクラウドサービスの普及によって個人でも生産性を発揮できる環境が整いつつあります。リリースではランサーズ株式会社の「フリーランス実態調査2024年」が引用され、日本の広義のフリーランス人口が過去10年間で約40%増加したとされています。ここでいう広義のフリーランスには、組織から独立した働き方のほか、副業・兼業、2社目での仕事、個人・法人経営が含まれます。

開設の狙いについて、同社の担当者は次のようにコメントしています。

「コロナ禍以降、働く場所や時間にとらわれない柔軟な働き方が広がる中、当社としてもそうした皆さまのお役に立てる機会を増やしたいと考えていました。PCやモニター、スピーカーなどをよりお得にご購入いただける機会を提供し、生産性向上と事業成長を通じて、個人事業主、フリーランス、中小企業ビジネスオーナーの皆様の未来の働き方(Future of Work)を支援してまいります」

フリーランスジョブ編集部のコメント

フリーランスエンジニアにとって、PCは事業用の設備にあたります。取得価額によって減価償却の扱いが変わるため、買い替えの時期は所得の見通しと切り離して決められません。入会金・年会費がかからず、買い替えを検討する際の判断材料になりそうです。

《参照》
HP Directplus ビジネスプレミアムクラブ|日本HP https://jp.ext.hp.com/directplus/business/smb/about_premiumclub/

プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000180.000068112.html