未経験で学ぶブロックチェーン開発ロードマップ| 教材&企業ブログ17選【Web3時代の必須スキル】

2025.09.04

フリーランスエンジニアに役立つ情報をお届けするフリーランスジョブ編集部です。

ブロックチェーンは、暗号資産やNFTにとどまらず、金融インフラ、ゲーム、物流、医療など幅広い分野で実用化が進んでいます。

いまや一時的なブームではなく、将来性の高い基盤技術のひとつ。エンジニアにとって習得しておくことで、キャリアの可能性を大きく広げられるスキル領域です。

本記事では、未経験からブロックチェーン開発者を目指すための「5つの学習ステップ」と、初心者向け教材・企業ブログをあわせた17選を紹介します。独学でも段階的に実務スキルへ直結できる内容となっていますので、学習計画の参考にしてください。

目次

ブロックチェーン開発者ってどんな仕事?

ブロックチェーン開発者は、ブロックチェーン技術を活用して動くアプリやサービスを作るエンジニアです。具体的なイメージとしては、以下のようなサービスを開発します。

  • 仮想通貨の取引や送金ができるアプリ
  • ゲーム内アイテムを現金やトークンで売買できるマーケット
  • 契約条件が満たされると自動で送金される仕組み

主な仕事内容は以下の3つに分けられます。

分散型アプリ(DApps)の開発

中央管理者がいない環境で動くアプリケーションを設計・実装します。(例:ウォレットアプリ、NFT販売サイト)

スマートコントラクトの開発

あらかじめ設定した条件に応じて、自動で実行される契約プログラムを作成します。(例:商品の受け取りが確認されたら代金が支払われるシステム)

ブロックチェーン基盤の構築・改良

新しいブロックチェーンネットワークの設計や、既存システムの性能・安全性を向上させます。

活躍分野はNFT、DeFi(分散型金融)、メタバース、サプライチェーン管理など多岐にわたり、将来性が非常に高い職種です。

未経験でもブロックチェーン開発者を目指せる理由

ブロックチェーン開発は専門性が高い印象がありますが、未経験からでも挑戦しやすい環境が整っています。

1. 基礎から学べる教材が豊富

公式ドキュメントや無料のチュートリアル、オンライン講座など、独学を支えるリソースは世界中に充実しています。動画や図解を使った教材も多く、実際にコードを書き写しながら学べるため、プログラミング初心者でも理解を積み重ねやすい環境です。こうした教材を活用しながら、まずはプログラミングの基礎から着実にステップアップしていくことができます。

2. プログラミング未経験からでも始められる

まずはHTML/CSSでWebサイトの見た目を作る、JavaScriptで動きをつけるなど、プログラミングの基礎を段階的に習得します。こうして身につけた基礎スキルは、ブロックチェーン開発の土台となるだけでなく、Web制作や他のIT分野にも幅広く応用可能です。

3. 学びながら実践経験を積める場がある

学習段階でも、ハッカソン(短期集中の開発イベント)やオープンソースプロジェクト、オンラインの学習コミュニティに参加すれば、現場に近い形での経験が得られます。仲間と共同で作業する中で、コードの書き方だけでなく、開発プロセスやチームでのコミュニケーションも自然に身につきます。

ブロックチェーン開発者を目指す5ステップ&おすすめ教材10選

未経験からブロックチェーン開発者を目指すための具体的な5つのステップを紹介します。

ステップ1:ITとプログラミングの基礎を学ぶ
ステップ2:ブロックチェーンの基本概念を理解する
ステップ3:スマートコントラクトを習得する
ステップ4:DApps開発の基礎を学ぶ
ステップ5:高度なスキル習得とポートフォリオ構築

ブロックチェーン開発は、基礎スキル → 概念理解 → 実装 → 応用と段階的に進めることで、効率的かつ確実に習得できます。ここでは、挫折しにくく、実務にも直結する順序で教材を配置しました。一見遠回りに感じるかもしれませんが、基礎から順を追って学ぶことが、最終的には最短ルートです。

【注記】

  • 各ステップで紹介している学習期間は、1日30〜60分程度の学習を想定した目安です。習熟度や学習ペースには個人差があります。
  • 各教材・サービスの内容や機能は2025年8月時点の情報に基づいています。今後のアップデートや仕様変更により内容が異なる場合があります。
  • 記事内の事例や説明は理解を助けるための一例であり、成果を保証するものではありません。

ステップ1:ITとプログラミングの基礎を学ぶ

ブロックチェーン開発は、いきなり専門分野から学ぶよりも、まずはWebアプリやサービスの仕組みを理解することから始めたほうが効率的です。多くのDApps(分散型アプリケーション)はブラウザ上で動作するため、HTML/CSSやJavaScriptといったWeb技術は欠かせません。

また、Pythonは文法がシンプルで読みやすく、プログラミングの基礎的な考え方を身につけるのに適しています。Pythonで作成した基礎的なツールは、後のブロックチェーン開発にも応用できます。

期間:1〜2か月(1日30〜60分学習の場合)
難易度:★☆☆(初心者向け)
内容:HTML/CSSでWebの見た目を作り、JavaScriptやPythonで動きをつける。基礎的なプログラミングスキルを習得。
成果物例:プロフィールサイト、簡易計算アプリ、Todoリストアプリ
おすすめ教材:Progate、ドットインストール、エンジニアのためのWeb3開発入門

Progate|ブロックチェーン開発の基礎を支えるプログラミング入門に最適

画像引用元:Progate(https://prog-8.com

Progateは、初心者がプログラミングを「挫折せず」に学べるよう設計されたオンライン学習サービスです。イラスト中心のスライド形式で、紙の本より直感的に理解でき、動画よりテンポよく進められるのが特徴です。説明と同時にブラウザ上でコードを書き、即時に結果を確認できるため、面倒な環境構築は不要。初めての人でもストレスなく実践に入れます。

対応言語はHTML/CSS、JavaScript、Pythonなど幅広く、ブロックチェーン開発の土台となるWeb技術を網羅。カリキュラムは「Webサイトの見た目を作る」「動きをつける」といった基礎から始まり、条件分岐やループなどのプログラミング構文へと段階的に進む構成です。

また「道のりに沿って学ぶ」仕組みになっており、自分のペースで着実にスキルを積み上げられます。

Web版に加えてスマホアプリにも対応しているため、通勤・通学の移動時間やちょっとした空き時間も有効活用可能。最終的には、自分でエラーを解決し、シンプルなWebアプリやページを一から作れる状態を目指します。これからブロックチェーン開発を目指す人にとって、短期間で基礎を固められる入門サービスです。

ドットインストール|DApps開発に必須のWeb技術を短時間で習得

画像引用元:ドットインストール(https://dotinstall.com

ドットインストールは、1本3分以内の短い動画でプログラミングを学べる日本語のオンライン学習サービスです。短時間で完結するため、まとまった学習時間が確保しにくい人や、スキマ時間を活用したい人に最適。スマホやタブレットからも視聴できるため、通勤・通学中にも気軽に学習できます。

学べる分野はHTML/CSSやJavaScriptといったWebフロントエンド技術から、Python、データ分析、機械学習まで幅広くカバー。特にDApps開発に必要なWeb基礎を効率的に習得できるため、ブロックチェーンに進む前のスキル固めに役立ちます。実践的なカリキュラム構成で、ホームページ制作やWebアプリ構築などを通してスキルを定着させられます。

また、プレミアムプランでは現役エンジニアへの質問機能や、ミニクイズ・課題によるアウトプット機会も充実。疑問点をすぐに解消しながら学びを進められます。総レッスン数は500以上、動画数は8,000本超と国内有数の豊富さを誇り、基礎から応用まで一貫して学習可能。短時間×反復学習の設計により、これからブロックチェーン開発を目指す人が効率的にWeb技術を身につけられるサービスです。

エンジニアのためのWeb3開発入門|基礎用語と概念を体系的に理解

画像引用元:Amazon

『エンジニアのためのWeb3開発入門』は、イーサリアム・NFT・DAOを活用したWeb3アプリ開発を、基礎から応用まで体系的に学べる入門書です。

Web3はブロックチェーン知識だけでなく、従来のWebシステム、ウォレット操作、ネットワーク接続、ビジネス面の理解など幅広いスキルが必要。本書はそれらを開発者目線で厳選し、概念や構成要素の解説から、NFTマーケットプレイスやDAOシステムの実装、ネットワーク構築まで具体的に紹介しています。

HTML/CSSやJavaScript、Pythonなどの基礎を学んだ後に読むことで、「どんなアプリが作れるのか」「どの技術が必要か」が明確になり、学習のゴールイメージが描けます。

ステップ2:ブロックチェーンの基本概念を理解する

ブロックチェーン開発をスムーズに進めるためには、まず仕組みや専門用語に慣れておくことが大切です。

たとえば、以下のような基本概念を押さえておくと、スマートコントラクトやDAppsの開発に進んだ際に「なぜこの処理が必要なのか」が自然と腑に落ちます。

  • 分散型台帳:データを1か所ではなく複数のコンピュータで共有・管理する仕組み
  • トランザクション:ブロックチェーン上で行われる取引や処理の記録
  • コンセンサスアルゴリズム:ネットワーク参加者の間でデータの正しさを合意するための仕組み(例:PoW、PoS)

こうした基礎知識を身につけておくことで、その後の開発工程が格段に理解しやすくなります。

期間:1か月(1日30分〜)
難易度:★☆☆(初心者〜中級向け)
内容:ブロックチェーンの構造や動き方、合意形成の仕組み、基本的な暗号技術を学ぶ
成果物例:Pythonで作る簡易ブロックチェーンシミュレーター
おすすめ教材: Blockchain Demo、PoL

Blockchain Demo|構造を「見える化」して理解する

画像引用元:Blockchain Demo(https://andersbrownworth.com/blockchain

ブラウザ上でブロックチェーンの仕組みを視覚的に体験できる無料ツールです。ブロックの中身、ハッシュ値、ナンス、チェーン構造がリアルタイムで変化し、理論だけでは分かりづらい部分を直感的に理解できます。

PoL|クイズと体系的カリキュラムで学ぶWeb3基礎

画像引用元:PoL(https://pol.techtec.world

PoLは、仮想通貨やブロックチェーンを体系的に学べる、日本発のオンライン学習サービスです。中でも「Web3.0コース」では、ブロックチェーンの基礎から、トークンエコノミー、DeFi、NFT、メタバース、DAOといった最新テーマまでを幅広く網羅しています。

各分野は短いレッスン単位で構成され、順序立てて学ぶことで着実に理解が定着します。MetaMaskの操作やOpenSeaでのNFT取引、日本の規制や税制といった実務寄りの内容も充実しており、開発者だけでなくビジネス視点で関わる人にもおすすめ。

特徴的なのは、1日2回出題されるクイズ形式の学習で、短時間でも継続しやすい習慣が身につく点です。加えて、Discordコミュニティでの交流を通じて、最新の業界動向や事例にも触れられます。

ステップ3:スマートコントラクトを習得する

スマートコントラクトは、DApps(分散型アプリケーション)の中核を担う重要な仕組みです。Ethereumなどのブロックチェーン上で、契約や処理を自動的に実行するプログラムを作成できます。

この段階では、SolidityやRustといった開発言語とその基礎構文を学び、簡単なコントラクトを作成してデプロイ(ブロックチェーン上に配置)できるようになることを目指します。

期間:1〜2か月(1日30分〜)
難易度:★★☆(初心者〜中級)
内容:Solidityの基礎文法、変数・関数・イベント、デプロイとテスト
成果物例:シンプルな投票アプリ、トークン発行コントラクト
おすすめ教材:CryptoZombies、Remix IDE

CryptoZombies(入門編)|ゲーム感覚でスマートコントラクトの基礎をマスター

画像引用元:CryptoZombies(https://cryptozombies.io

CryptoZombiesは、イーサリアムのサイドチェーン開発で知られる「Loom Network」が提供する、完全無料のブロックチェーン開発学習プラットフォームです。

スマートコントラクト言語Solidityを中心に、Ethereum上で動くDApps構築をゲーム感覚で学べます。カリキュラムはゾンビ育成型の暗号コレクションゲームを作りながら進行し、ブラウザ上でコードを書いて即実行できるため、座学が苦手な人や「動かして覚える」学習者に最適。

世界中で100万人以上が利用し、修了者にはNFT証明書も発行されます。EthereumのほかBinance Smart ChainやTRON対応コースも拡充中で、学びながら実際にDAppをデプロイし、プレイヤー同士で対戦できるのも魅力です。

Remix IDE|ブラウザでSolidityコードの記述・テスト・デプロイまで

画像引用元:Remix IDE(https://remix-project.org

Remix IDEは、Ethereum Foundationの支援を受けて開発されている、スマートコントラクト開発のための総合ツールセットです。セットアップ不要のWebベース環境で、Solidityコードの記述からコンパイル、デプロイ、デバッグ、テストまで一貫して行えます。

ビジュアルデバッガやユニットテスト、静的解析機能を備え、EVM互換チェーンにも対応しています。さらに、デスクトップ版やCLIツール、ローカルファイル接続機能も用意されており、開発スタイルに合わせた柔軟な利用が可能です。

プラグインベースの拡張性により、外部ツールとの連携やIPFS/Swarmへの公開もスムーズに行えます。世界中のハッカソンやワークショップでも広く活用されており、初心者からプロフェッショナルまで、多くの開発者に支持されています。

ステップ4:DAppsのフロントエンドを作る

ここからは、ステップ3で作成したスマートコントラクトを実際に操作できる「フロントエンド開発」に進みます。

DAppsでは、ユーザーが直接ブロックチェーンとやり取りするのではなく、UI(フロントエンド)を通じて操作するのが一般的です。そのため、ReactやNext.jsといったフレームワークにWeb3ライブラリを組み合わせ、ウォレット接続や取引送信が可能なWebアプリを構築します。

期間:1〜2か月難易度:★★★
内容:React基礎、Web3.js/Ethers.js、Metamask接続、イベント取得
成果物例:ウォレット接続型Webアプリ、NFTミントサイト
おすすめ教材:Dapp University、Udemy「ReactとWeb3.jsで学ぶDApp開発」

Dapp University(YouTube)|無料でReact+Web3.jsでのDApp構築

画像引用元:YouTube(https://www.youtube.com/c/DappUniversity )

Dapp Universityは、EthereumやWeb3開発に特化したYouTubeチャンネルです。Solidity、Ethers.js、React、Hardhatなど、ブロックチェーン開発に必要な技術を幅広く扱い、DApp構築やDeFiアプリ、NFTマーケット、ウォレット接続などのテーマを実践的なプロジェクト形式で学習できます。

最大の特徴は、コードを一から書きながら進めるプロジェクトベースの学習スタイル。ReactとWeb3.jsを用いたスマートコントラクト接続、ウォレット認証、データ取得、イベント購読など、実装手順を段階的に習得できます。学習コンテンツは短時間のチュートリアルから数時間に及ぶフルコースまで揃っており、目的やスキルレベルに応じて選択可能です。

さらに、最新の業界動向やキャリア形成に関する情報も提供しており、「2か月でブロックチェーン開発者になる方法」や「高収入Web3エンジニアになるロードマップ」など、将来のキャリア設計に役立つコンテンツも充実しています。

Udemy「ReactとWeb3.jsで学ぶDApp開発」|React×Ethereum開発が学べる

画像引用元:Udemy(https://www.udemy.com/course/web3-blockchain-app-udemy

Web3.0やブロックチェーンアプリ開発に興味を持つ学習者向けに設計されたUdemyのハンズオン型講座です。Web3.0の基礎用語や仮想通貨、スマートコントラクト、Solidityの基本文法を体系的に解説し、ReactとWeb3.jsを活用したDApp構築スキルを身につけます。

学習の流れは、Remix IDEによるコントラクト開発から始まり、MetaMaskとの接続、トランザクション処理、Hardhatを用いたデプロイ、さらにAlchemyを使ったテストネット構築までを順を追って実践。最終的には、MetaMask間でイーサをやり取りするアプリを自作します。

動画は合計3時間35分で、短いレクチャーを積み重ねながら段階的に難易度が上がる構成です。初心者でも図解を交えた丁寧な説明で理解を深められ、実務に近い開発プロセスを体験できます。受講にあたっては、HTML/CSS・JavaScript・Reactの基礎知識が必要です。

ステップ5:高度なスキル習得とポートフォリオ構築

基本的なDAppを作れるようになったら、次はより実務的な開発に進みましょう。

スケーラビリティやセキュリティ対策に加え、Polygon・Arbitrum・Solanaなど、他のブロックチェーンでの開発にも挑戦します。さらに、ERC規格やレイヤー2、ガス最適化、スマートコントラクト監査といった高度な技術を学ぶことで、堅牢かつ効率的なアプリを構築できる力が身につきます。

この段階では、習得したスキルを形にして残すことが重要です。GitHubにコードを公開し、スクリーンショットや動画を簡単な説明とともにSNSで発信すれば、自分の成長記録になるだけでなく、他の開発者やコミュニティからフィードバックも得やすくなります。

期間:1〜2か月
難易度:★★★〜★★★★
内容:ERC規格、レイヤー2、ガス最適化、スマートコントラクト監査
成果物例:ガス効率化トークン、マルチチェーン対応アプリ
おすすめ教材:OpenZeppelin Docs

OpenZeppelin Docs|スマートコントラクト実装と監査のための業界標準リファレンス

画像引用元:OpenZeppelin Docs(https://www.openzeppelin.com

OpenZeppelin Docsは、スマートコントラクトの安全な開発と監査のための業界標準リファレンス(手引書)です。ERC20やERC721など主要なトークン規格をはじめ、ガバナンス、DeFi、NFT、ステーブルコインなど幅広いユースケースに対応したテンプレートコードを提供しています。

実績あるセキュリティ基準に基づいて設計されているため、SolidityやCairoでの開発をスピードアップしつつ、脆弱性リスクを低減できます。さらに、FoundryやHardhat向けのアップグレードプラグインも用意され、既存プロジェクトの安全な改修や拡張も可能です。

30以上のチェーンに対応しており、EthereumをはじめPolygonやArbitrumなどのマルチチェーン開発でも活用できます。初心者からプロまで、堅牢なコントラクト構築を目指す全ての開発者に必携のリファレンスです。

ブロックチェーンを発信する企業ブログ・メディア7選

ブロックチェーンを学ぶ際には、教材や公式ドキュメントだけでなく、企業が実際にどのように技術を活用し、どんな課題や知見を発信しているかに触れることも重要です。

現場エンジニアの視点や最新の取り組みを知ることで、学習のモチベーションが高まり、実務に直結する理解が深まります。ここでは、ブロックチェーン分野で積極的に情報発信している企業ブログを紹介します。

  • コインチェック株式会社(公式note)
  • アクセンチュア 金融サービスブログ
  • Metagri研究所(農情人オウンドメディア)
  • Coral Insights(Coral Capitalオウンドメディア)
  • NRIセキュアブログ
  • Speee DEVELOPER BLOG

教材の学習に加えて企業ブログを読むことで、最新の知見やエンジニアの体験談に触れられ、学習のモチベーションを維持しやすくなります。

コインチェック株式会社(公式note)|Web3時代を担う暗号資産エンジニアの視点を発信

画像引用元:note | コインチェック株式会社(https://note.coincheck.com/

暗号資産取引サービス「Coincheck」を運営するコインチェック株式会社の公式noteでは、エンジニア組織の取り組みやWeb3領域の課題をテーマに記事を掲載。

「Proof of Voice」シリーズでは単なる社員紹介にとどまらず、未来の金融や社会の姿を考える視点を提示しています。開発現場を伝える #エンジニア記事 も多数あり、暗号資産・ブロックチェーンの最前線を学ぶ手がかりになります。

アクセンチュア 金融サービスブログ|金融×ブロックチェーンのグローバル動向や最新事例

画像引用元:Archives|ブロックチェーン(https://financialservicesblog.accenture.com/tag/

アクセンチュアの「金融サービスブログ」では、銀行・保険・証券など金融業界におけるブロックチェーン活用事例やDX動向を多数発信。

「MMFトークンの事例」では、伝統的金融とWeb3技術の融合による新たな仕組みを解説。デジタル通貨やグリーンファイナンスといったトピックも扱っており、国際的な最新動向をつかみたい人におすすめです。

Metagri研究所(農情人オウンドメディア)|農業×Web3の実証事例を発信

画像引用元:Metagri研究所公式サイト(https://metagri-labo.com

株式会社農情人が運営する「Metagri研究所」は、農業とWeb3技術を組み合わせた実証事例を発信するコミュニティ型メディアです。

農産物NFT(スイカ・シャインマスカットなど)や「農業バイトNFT」による経歴証明、地方創生×DAOなどを紹介。ブロックチェーンやNFTを投機目的ではなく、農業課題の解決や持続可能性向上に活用する事例を知ることができます。

一次産業におけるユニークな応用例を学ぶことで、「技術を社会にどうつなげるか」を考えるきっかけになります。

【Metagri研究所の運営者様からのコメント】
農業×web3/AIの最前線を体感しませんか?
Metagri研究所は、技術を社会課題解決に繋げる実践的な取り組みに日々チャレンジしています。 農業NFTやDAO、生成AIの掛け合わせなど、一次産業の未来を創る挑戦にあなたも参加しませんか? アイデア創出から社会実装まで実体験できるコミュニティは参加無料です。 ぜひ、公式サイトからDiscordにご参加ください。

Coral Insights(Coral Capitalオウンドメディア)|スタートアップと日本発ブロックチェーン事例

Coral Capital|日本初のビジネス利用向け本格ブロックチェーン、仕掛け人は凄腕プログラマ(https://coralcap.co/2025/01/japans-first-full-scale-blockchain-for-business-use/

ベンチャーキャピタルの公式メディア「Coral Insights」では、投資先企業の事例として Japan Open Chain(JOC) を紹介しています。

記事では、Lunascape創業者・近藤氏や電通・NTTコミュニケーションズ・みんなの銀行などの参画企業による、コンソーシアム型チェーン開発の経緯を解説。VC視点と開発者ストーリーが交差し、「なぜ企業がブロックチェーンを必要とするのか」を理解できます。

NRI セキュアブログ |ブロックチェーン・セキュリティ最前線

画像引用元:NRI SECURE|ブロックチェーン・セキュリティ最前線|トップランナーが見据える未来(https://www.nri-secure.co.jp/blog/interview-with-blockchain-security-professional

NRIセキュアの公式ブログでは、ブロックチェーン導入時に直面するセキュリティ課題を専門家が解説しています。田篭照博氏の記事では、金融分野やスマートコントラクトの事例に加え、DAO事件やParityの脆弱性といった過去の事例をもとにリスクを整理しています。

米国駐在経験を踏まえたグローバルな視点も提示されており、日本市場における安全な普及を後押しする内容となっています。

Speee DEVELOPER BLOG|未経験から半年で感じたブロックチェーンの面白さ

画像引用元:Speee DEVELOPER BLOG|入社半年のWebエンジニアが理解した、ブロックチェーンの面白さと技術の研鑽(https://tech.speee.jp/entry/web-to-blockchain-engineer

Datachainのエンジニアリングマネージャー・新田氏が、入社半年で感じたブロックチェーンの面白さを紹介。クロスチェーンや国際送金といった事業領域に触れながら、Webエンジニア出身の立場から「基礎力が磨かれる技術領域」と語ります。

クロスチェーンや国際送金などの事業領域に触れながら、「基礎力が磨かれる技術領域」と語っており、これから学びたい人にとって共感しやすい体験談です。

まとめ

本記事では、未経験からブロックチェーン開発者を目指すためのロードマップを紹介しました。

IT基礎 → ブロックチェーン概念理解 → スマートコントラクト → DApps構築 → 高度な開発スキル、と段階的に学ぶことで効率よく成長できます。

ブロックチェーンはWeb3時代の中核を担う成長分野です。今日から学びを始め、ポートフォリオや実務経験を積み重ねれば、フリーランス案件、スタートアップ、企業DX推進など幅広いキャリアの選択肢につながります。